【立教大学】箱根駅伝区間予想

 

戦力分析&エントリー状況

 かつて箱根を沸かせた"日本一速い監督"こと上野裕一郎監督の指揮のもと、55年ぶりに本選出場を勝ち取った立教大学。全員3年生以下のエントリーとなったが、言い換えれば来年全員がチームに残ることになる。余談だが、上野監督は"選手として"来年1月に行われる都道府県対抗駅伝の長野県選抜に選ばれている。

 

【4年生】

【3年生】内田賢利、岸本健太郎、関口絢太、中山凛斗、服部凱杏

【2年生】安藤圭佑、稲塚大祐、後藤謙昌、中田紫音、林虎大朗、山口史朗、山本羅生

【1年生】相澤拓摩、國安広人、永井駿、馬場賢人

 

上野裕一郎監督




区間予想

1区(21.3km):関口絢太(3)

 10,000mでチーム最速のタイムを持つ関口を1区予想。久しぶりの出場は、彼のスピードに乗ってスタートを切りたいところ。是非彼の1区を見てみたい。

 

2区(23.1km):國安広人(1)

 期待のルーキー。1年生ながらハーフのタイムは63分台前半とチーム最速で、他大学に行っても主力級の記録を持っている。今年良ければ向こう4年は安泰か。

 

3区(21.4km):中山凛斗(3)

 國安と共にハーフのチーム最高記録を持つ3年生。序盤で流れを作るために、主力を惜しみなくつぎ込んでくると予想。

 

4区(20.9km):永井駿(1)

 こちらもハーフで64分台と素晴らしい記録を持つルーキー。ここは2年生の林とどちらにするか迷ったが、最近の勢いを買って永井を予想。

 

5区(20.8km):相澤拓摩(1)

 5区候補の1年生。この選手は他のところでも5区濃厚と名前が挙がっており、順当に走ることになるのではないだろうか。

 

6区(20.8km):内田賢利(3)

 こちらも様々なところで6区候補として名前が挙がっている選手。上野監督はストレートな区間配置をしそうな気がするので、ここも順当か。

 

7区(21.3km):林虎大朗(2)

 箱根予選会全体55位とチームの本選出場に大きく貢献した2年生。4区の永井と区間配置が入れ替わるかも。

 

8区(21.4km):馬場賢人(1)

 11月のMARCH対抗戦10,000mで自己記録を更新し、勢いに乗る1年生。どこかの区間には出てくると思うが、比較的1年生が走ることが多い7区か8区を予想した。

 

9区(23.1km):山本羅生(2)

 箱根駅伝予選会の出走メンバー。彼もMARCH対抗戦で28分台の記録を叩き出すなど絶好調で、出走メンバー入りが濃厚。

 

10区(23.0km):安藤圭佑(3)

 ハーフ63分台の記録を持つロード向けのランナー。4年生がエントリーから外れ、最上級生となる彼にアンカー区間を委ねたい。

 

個人的キーマン

関口絢太(3)

 55年ぶりの出場ということで、その先陣を切る(と勝手に思っている)関口を個人的キーマンに。2区が1年生の國安といこともあり、良い流れで繋げたいところ。

 

区間予想10人以外の注目選手

岸本健太郎(3)

 ハーフで64分台の記録を持ち、予選会にも出場した3年生。復路区間のどこかで出番がありそう。

 

服部凱杏(3)

 高校時代、佐久長聖都大路を沸かせたランナー。メンバー争いは当落線上を争っていたが、最後に調子を上げてメンバー入り。勢いを買うなら1区か7区で出番があるかも。

 

中田紫音(2)

 トラックを中心に実績を伸ばしている選手。顔がかっこいい。