箱根優勝!駒澤大の振り返りと来季展望
10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝と合わせて学生三大駅伝を全て優勝"駅伝三冠"達成で本当に強かったね。
めっちゃ雑なレース展開振り返り笑
1区の円が流れを作ると、2区田澤はコロナ明けとは思えないエースの走り、3区篠原が勢いをつけ、4区芽吹で首位奪還、5区山川で往路優勝を決めた。
復路は6区伊藤が区間賞で波に乗ると、7区安原が粘りの走り、8区赤星が持ち味を発揮し、9区山野が主将の激走、10区青柿がしっかりまとめる盤石のレース運びで見事優勝を果たした!
円が区間2位、田澤が3位、篠原が2位、芽吹が3位、山川が4位、伊藤が区間賞、安原が5位、赤星が4位、山野が3位、青柿が2位と、区間賞こそ6区の伊藤1人だけだったけど、全員が5位以内の抜群の安定感は本当お見事というしかない。
来季は、今回の出走メンバーから4年生の田澤、山野、円の3人が卒業し、7人はそのままチームに残る。
この3人は1人1人の存在感があまりにもデカくて3人分以上の穴にはなると思うけど、3年生以下のメンバーも強力な選手が多いから連覇も夢じゃないね!
今回走らなかったメンバーも強くて、例えば体調不良で控えに回った花尾(3)は、1年生から三大駅伝全てに出場して毎回区間上位を取ってる主力選手。今年の調子だけを見れば4区を走った鈴木芽吹に匹敵するんじゃないかな?
同じく体調不良で出走を回避した佐藤(1)は、出雲区間賞&全日本区間2位と既に駅伝で実績を出しているスーパールーキー。
3区で当日変更となった吉本(2)は、世田谷ハーフマラソンで3位にランクインした実力者で、1区6位の創価横山、3区9位の東洋小林、9区5位の法政中園といった他大学の主力選手に勝っている。
5区で当日変更となった金子(3)は昨年5区を区間4位で走っていて、他大学なら山の一番手候補に名前が挙がるような選手。
大体本来控え予定だった選手のレベルもおかしいんだよw
佐藤の代わりに走った安原(3)は出雲で区間賞&全日本で区間4位で走ってる超主力級選手だし、花尾の代わりに走った赤星(3)は上尾ハーフで法政エースの内田&松永に勝ってるレギュラークラスの実力者。
主力が欠場して代わりに走る選手が他大学の主力級の実力持ってるんだからそりゃ強いに決まってるよね(^^;;
あとは怪我や体調不良、16人の枠争いに敗れエントリーすらされなかった面々も強くてw
唐澤(3)は、元々田澤芽吹と共に3本柱に数えられてた選手で、昨年の箱根で1区2位(歴代6位のタイム)。白鳥(3)は前回、前々回と箱根を経験。赤津(3)は今大会10区2位の青柿とほとんど同じ力を持っている。
この「控えに他チームの主力と同等の実力を持った選手がいる」これが本当強い。
早すぎるけど、来季の区間はどうなるかなw
1区 唐澤
2区 芽吹
3区 篠原
4区 佐藤
5区 山川
6区 伊藤
7区 安原
8区 赤星
9区 花尾
10区 青柿
控え:赤津、白鳥、金子、吉本、帰山、亘理
強くね?w